現代人の多くが抱えている疾病でもある腰痛は、侮る事の出来ない疾病です。腰痛がひどくなると、日常生活の幅や行動範囲も大きく狭くなってしまいます。そんな腰痛は肥満も大きくかかわっている事はご存知でしょうか。腰痛と肥満の関係についてお話をして参ります。
腰痛の症状は2種類存在します。一般的な腰痛は、腰痛症、椎間板ヘルニア、骨粗しょう症などがあげられます。もう一つが腎臓結石や尿路結石などによる内臓疾患により生じる腰痛です。肥満による腰痛は前者の腰痛症などの疾病を引き起こす可能性を持っています。
主に腰に負荷がかかる時と言うのが立ち上がる時や座る時などの動作を行う時です。通常の体重でも体重の2.5倍負荷がかかると言われています。肥満により体重が増加すればするほど負荷が大きくかかってきます。また腰のみならず膝にも負荷が大きくかかり、膝への負担は3~7倍とも言われています。
さらに肥満により背骨の形状にも影響を及ぼします。通常背骨はS字カーブになっていますが体重増加により身体の重心が前かがみになってしまい、背骨の形状に影響を及ぼしてしまうのです。こうした負荷が継続すると、腰の筋肉の凝りや血行が悪くなり腰痛が生じます。
普段では耐える事の出来る重さの荷物を持ち上げた時に上記の状態にまで進行が続いていると、ぎっくり腰になってしまったり、腰痛を放置し続けると、椎間板ヘルニアにもなる可能性が高くなります。ダイエットなどで脂肪を落とすほかある程度の筋肉をつける事により腰を支える力も筋肉により大きくなるので腰への負荷を軽減することが出来ますので、腰痛が気になる人は積極的に行ってみましょう。ただし急激な運動は逆に腰に負荷をかけてしまいますので注意が必要です。