肥満になると身体に脂肪が蓄えられる状態になり、その体内の脂肪から発生する物質などにより内臓や、血液に異常をきたす場合があるほか、脂肪自体の重みにより関節の疾病にもかかりやすくなってしまいます。そんな関節と肥満についてお話をして参ります。
肥満により体重が増加しますと身体を支える負荷が大きくなります。身体を支える骨や関節、筋肉と体重の重さのバランスが崩れてしまう事により引き起こるのが変形性関節症です。体重の増加により、間接にある軟骨がすり減り傷がついてしまい、人間本来の持っている力でそれを治そうとします。
そして負荷のかかっていない軟骨の部分を増加させようとし、結果的正常な状態へは戻らず、軟骨が変形してしまい関節に炎症を起こし、水が溜まってしまうのが変形性関節症です。症状としては立ち上がる時など関節を動かす時に痛みが生じます。
それが進行していくと、正座やあぐらなども痛みにより出来なくなってしまいます。また痛みにより動かさなくなると、筋肉が衰えまた別の疾病を併発する可能性も高くなります。現在の医学では関節を元通りにする事は出来ないので、変形性関節症になってしまった場合、進行を止める方法しかありません。
ですので変形性関節症にかかってしまった場合は、症状の進行や痛みを和らげる治療しかないので、発症する前に関節や軟骨に負担のかからない様気を付けるしかありません。予防としては肥満にならない様食事と運動のバランスを気を付けるほか重い物を持つときや激しい運動なども負担がかかってしまうので気を付けましょう。